グリーン車のおトクな乗り方




こんにちは、今回はグリーン車についてまた。
またです。おトクと言っても、「おトクな切符」ではなくて
「お得な考え方」です。
がっかりする必要はありませんよ。
「おトクな切符」より、「おトクな考え方」を
知るほうが値打ちがある場合も多々あります。

国鉄時代からの運賃料金の矛盾も
なかなかすごいのですが
そもそも、なぜその設定なのか??
矛盾以前に、冷静に考えると
あれれ?となるモノが世の中にはあります。

グリーン料金はなかなか不思議な料金です。



@新大阪ー名古屋(186.6km)  2,750円
A新大阪ー福井(187.1km)     2,750円

グリーン料金として特に違和感を覚えません。

しかし、私なら、どちらかと言えば
グリーン車利用はAをお勧めします。

その理由は
下の表をご覧ください。


@新大阪ー名古屋(47分)
A新大阪ー福井(110分)


ピンと、きますかね??


@1時間あたり、3,480円
A1時間あたり、1,500円


グリーン車って設備利用料であって
分かりやすく言えばインターネットカフェとか
いろいろありますが
あれらと同じで、その設備を利用する「時間の長さ」が
本来、利用料金に影響するはずなんですが

その「良い」設備を利用する時間。

新幹線ができるまでは
そんなに違和感のある料金体系ではなかったのでしょう。
日本中そこまでスピードに差のある列車がなかったと思います。


新幹線が出来てしまった今
もしグリーン車を「利用できる時間」として考えたとき
新幹線のグリーン車は、いかにも払い損なわけです。

グリーン車に良く乗るくせによく言うよと
思われるかもしれませんが、
グリーン車には安く乗るコツが別にあります。
それはまた別に機会に。

まぁ、そういうわけで
グリーン料金は、「利用時間」ではなく「距離」で加算される
というところをよく覚えておいて頂ければと思います。

距離で加算されると知っていた方でも、
この考え方には納得という方もあるでしょう。

≪乗り得≫グリーン車というと難しいですが、
まぁ、速い電車なら乗ってる時間も短いので
どちらかと言えば普通車(指定・自由)で良いのでは?
という事ですね。


グリーン料金の体系は、大きく分けて

「新幹線・特急・急行」タイプ
「快速・普通」タイプ
に分かれます。

この「快速・普通」タイプは、
非常に安いグリーン料金が用意されています。

新幹線・特急・急行タイプは指定席であるのに対して
快速・普通タイプのグリーンは、指定席と自由席が存在します。
指定席は、臨時列車や、岡山高松のマリンライナーなどです。
自由席は、首都圏の普通列車に連結の2階建てグリーン車が
それに当たりますね。

首都圏のグリーン車は、静岡県央部などにまで乗り入れ
ムーンライトながらの前身大垣ー東京の夜行電車にも
連結されていました。
こちらの「快速・普通」タイプのグリーン券は
151キロ以上は、どれだけ乗っても同じ料金で
1,950円(現在で)です。
消費税がなかった時代ですが通行税が加算され
当時は2,000円だったかと思いますが
東京ー大垣間も2,000円という破格のグリーン料金でした。

最近では長距離の普通列車グリーン車も無く
熱海ー宇都宮などの利用には、
スイカグリーン券が優勢です。

じゃあ、「快速・普通」グリーン券の良い使い方は・・
と言えば、ありますよ!!

やっぱり、マリンライナーですね。

高松ー岡山(71.8キロ)約55分

51-100キロは(快速)グリーン料金980円です。

グリーン自由でもグリーン指定でも同額なのですが
マリンライナーは、グリーン指定連結になるので
そこ(指定が取れるの)は、メリットですね。

一方、マリンライナーの普通車指定席はどうでしょう?

指定席料金は、普通・快速・急行・特急・新幹線すべて
同じ(ようなもの)と考えていただいて差し支えありません。
(実際には、新幹線と特急には指定席券は存在しません)

指定席料金は520円なんですよね。

なので、マリンライナーは指定席とグリーン席の価格差は
たった460円というわけです。

これは、グリーン車乗り得ですよ!!
ただ、マリンライナーのグリーン席と普通車指定席の差って
2階か、1階かの差なんですよね笑
(但し、運転席直後のパノラマシートと呼ばれる4席は
高松行に関しては特別席と言えるでしょう。)

座席も同じなんじゃないかなと思います。
しかも閑散期には
グリーン料金はそのままですが
指定席料金は320円に下がります。

よく吟味して選んでみてください。

なお、チケットだるまでは、
岡山ー高松の切符も用意しています。



私が思うグリーン料金払い得、ナンバーワンは
九州の特定の時期なんですよね。

九州には2枚きっぷという、2枚特急回数券が出ています。

こちら、自由席用が用意されている区間と
指定席用が用意されている区間があり

短距離と九州新幹線は、自由席用
長距離は指定席用で、だいたい合ってると思います。

たとえば長崎ー博多や、大分ー小倉とかは指定席用です。
で、この指定席用2枚きっぷ
ちょっと癖があります。
新幹線回数券のようには
使えない時期は設定されていません。

しかし、JR九州が定める多客期には
自由席専用に成り下がってしまうんです。

この時期でも追加額を払えば指定席にも乗れます。
この追加額が、520円なんです。

グリーンの追加額は1,570円(200キロまで)

1,050円差ですよね。


では、指定席に追加額なしで利用可能な時期に

グリーン車に乗るならどうかというと??

1,570円(200キロまで)なんですよね。

すなわち同じ。

指定席との差は1,570円になります。

2枚きっぷでグリーン車に乗る時の追加額は
全く同じなんですが

指定席との差が

多客期は1,050円
通常期は1,570円

となります。

多客期のほうが
指定席との差が縮まるという
逆転現象が起きるわけなんですよね。

2枚きっぷ指定席用で
自由席しか使えない時期に
指定かグリーンに変えようと、どちらか悩んだ場合
グリーン車のほうが相対的にお買い得ではないか??
というお話でした。




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